泉沢はり灸整骨院｜宮城県塩竈市の鍼治療も行える整骨院

筋・筋膜リリースとは・・・

2月23日（日）、仙台の仙都会館で行われた勉強会に出席して参りました。日本における体表解剖の第一人者でおられる大分大学教授の河上先生が講義をしてくださいました。お題は「筋・筋膜やその周辺の構造を知る」です。非常に内容の濃いもので消化不良を起こしそうでしたが、言葉の定義を正しく使うことの大切さを学びました。筋膜と名が付くものでも浅筋膜、深筋膜（筋上膜）、筋周膜、筋内膜とこれだけある。良くTV、雑誌、広告などで謳っている『筋膜リリース』なるものが本当にそれを理解してやっているのか甚だ疑問であるとのこと。続いて伊賀の堀接骨院の堀先生によるハムストリングスの解剖、触察の講義です。実際に治療院に訪れる患者さんでハムストリングスのどの筋に肉離れが多いのか。大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋以外で気を付けなければならない筋は・・など臨床に大切なこと山積みでした。そしてエコーを使ってそれらを抽出する方法も教え頂き濃密な時間はあっという間に過ぎて行きました。明日からの臨床に役立つ、また勉強すべきことは沢山あるなと実感した最高の一日でした。泉沢はり灸整骨院 院長

インナーマッスルの本当の意味での治療

2月8、9日と石川整骨院本院で筋徒手療法研究会（仙台）の勉強会に参加して参りました。倉田先生の座学のお題は「筋徒手療法の現時点の到達点、そして今後の課題」というものでした。長い筋徒手療法（以下MTM）の歴史の中で治療技術、理論、効果がどこまで来ているかという総括的な内容でした。続いて腹直筋、腹横筋、大腰筋、腸骨筋の描画です。後者3筋は深部の筋肉（インナーマッスル）なので、難しい部類に入ります。そして、手技はまず表層筋がある程度緩んでいないとインナーマッスルに達するのは不可能です。ですので、一筋ずつ丁寧に手技を進めていきます。腰部の治療でそこそこ治療しても症状が残ってしまう場合もう一度評価し、これらの筋にも痛みの原因がある可能性も勿論あります。今回の3筋で腰部～腹部筋が完結いたしました。これで筋性疼痛由来の腰痛なら怖いものなしです。【泉沢はり灸整骨院】 伊藤

paypayを導入しました

以前より患者様からご要望がありましたPayPayを遂に当院でも導入致しました。これでお財布を持たず決済出来ますので、どうぞ有効にご活用ください。泉沢はり灸整骨院 院長

腹部治療で痩せる効果も

1月18、19日石川整骨院（連坊）で開催された筋鍼療法の勉強会に参加して参りました。まずは座学の生理学の講義です。各種症状が出現した場合の筋肉の細胞レベルでの生理学的な変化を学びました。このメカニズムにより我々は普段「痛み➡治療➡治癒」の経過を辿る事が理解出来ました。次は肋骨、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋の描画です。外と内腹斜筋の筋の走行の違いを理解するのが重要です。そして次は手技ですが、この辺りは普段の仕事で痛みを訴える患者様が少ないので注意して入ります。手技の後はお腹周りが見た目スッキリし、内腹斜が腰椎の肋骨突起に付着しているので、腰痛持ちの私もだいぶ楽になりました。家に着いて鏡を見たときに「痩身コースを作ろうかなあ」と考えてしまう程お腹周りがシェイプアップされました。泉沢はり灸整骨院 伊藤

夜中に寝ぼけて転倒されてしまい・・・

変な姿勢で寝ていたせいで足がしびれてしまい歩き始めた瞬間に転倒し、足首が「グギッ」っとなってしまったそうです。ベットで様々な検査を行っていると普通の内反捻挫ではないようが気がしてきたので、エコー先生の出番です。エコー先生は何でも真実を我々に教えてくれます。写真右の第5中足骨の基底部に骨折線が浮かび上がってきました。写真左の左足の同部位と比べても明らかです。ということで、応急処置をして病院での精査を勧めました。翌日患者様のご家族より連絡があり、やはり第5中足骨基底部の骨折と診断され、整復もなく副え木を当て包帯固定と松葉づえで済んだとの事でした。痛みの真実を知りたい方はぜひ、当院でエコーを受けにいらして下さい。きっと何かが分かるはずです。泉沢はり灸整骨院 院長

明けましておめでとうございます。

2020年になり1月4日(土）より通常診療致しております。今年も去年同様、いやそれ以上に患者様の健康な身体作りのお役に立てるよう全力で臨みますので泉沢はり灸整骨院をどうぞよろしくお願い致します。泉沢はり灸整骨院 院長