NHKためしてガッテンの番組にて
皆様、先日の「ためしてガッテン」での鍼特集はご覧になったでしょうか?鍼をするとなぜ痛みが和らぐのかにわかに信じ難いと出演者は口々に言っていたとは思うのですが、生理学の知識で証明は出来ます。腰痛や肩こり、日常生活の疲労により筋肉が緊張すると筋肉内の血流量が減少します。血流量が減少すると、酸素不足になり種々の発痛物質が出され脳が痛みを感じます。患部に鍼をすることにより、第一次知覚神経終末が刺激され、軸索反射によってコリン作動性神経の末端に働き、アセチルコリンの遊離を増大し、筋血管を拡張して筋血流が増大・改善し、虚血性疼痛の原因となった発痛物質が排除されて痛みが和らぎます。かなり難しいと思うのですがいかがでしょうか。また、番組中にエコーで鍼が筋肉に侵入して行くところが撮影されていましたが、当院にもエコーがありますので実際にお見せすることも出来ます。論より証拠であります。最後に鍼灸は保険適用にならないというのが一般的だと思うのですが、鍼灸の同意書というものがありまして、その用紙に保険医の同意が得られれば保険適用になり通院もしやすくなります。当院の窓口でご用意させて頂きますのでどうぞお気軽にお問い合わせください。泉沢はり灸整骨院 院長 伊藤
2019年02月28日 11:12